言霊(ことだま)
日本人(日本で育った外国人の方も)とポリネシア人にしか区別ができない虫の声。
私には、あたりまえのように、
「カナカナカナ」「ミ~ンミ~ン」「チンチロリ~ン」ってきこえる。
でも、日本語で育ってない方には、これらは区別できず雑音にしかきこえないらしい。
虫の声だけでなく、波の音を「ザブ~ン」とか、小川が「さらさら」とか。
日本語脳の私達は、『音』を『声』と認識するという。
生きとし生けるもの全てに魂があると思っている私達には、『音』のすべてが言葉なんだ。
『声』に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えるという『言霊』
こんな私達だけの自然観、今、この大変な時期だからこそ、より感じていたいし、誰かに伝えたい。
やっぱり、『今』、LIVEなんだ!
あ?あれ?
押し入れから『声』がきこえた~。
「わぁ、ごめ~ん、ごめ~ん」
今年はすっかり忘れちゃってた。
五月五日の今日、やっと出てきた、我が家のおひなさま。
今年もありがとう。
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