偶々(たまたま)
はじめにinfo
定番メニューをスタートしたら、私のせいか?ZOOMのせいか?
参加ご予約の自動配信メールが来ない!という方がちらほら。
ご迷惑をおかけしてます~。
5月いっぱいは、同じ曜日は、同じURL・同じミーティングIDです。
メールが届かない方は、私に連絡くださいね!
偶々(たまたま)…
仲良しメンバーさんのお友達が「何か運動をしたくて、先生を探してる」との話をきっかけに、サークル活動のようなスタイルで月に一回のレッスンを依頼された。
「うん、いいよ~♪」とはじめたのは、まだ半年前のこと。
一回目のレッスンをやった後、みんなでお茶を飲みにファミレスへ。
まだ互いをあまり知らない同士、興味津々の会話はドキドキわくわくで楽しい。
それからも、月一回の集まりは、毎回その後のおしゃべり込みで、レッスンのようになっていた。
少しずつ、みんなも私も慣れてきた、そんな矢先のコロナ!
施設も使えず、レッスンができなくなった。(ってか、みんなもやる気がなかったけど)
そんな時、他のスタジオに参加してくれている常連メンバーさんが「あん先生、オンラインやってくれたらうれしいな~」と連絡をくれた。私も「うん、いいね!やってみようか」この一言から、このパラダイムシフトがはじまった。
オンラインの実験は、まだ出会ってから間もない方達とのレッスンからスタートすることになった。
ZOOMの練習したり、ネット苦手な人をどうやってみんなを誘おうかとか…「あ~でもない、こ~でもない」と、自分の仕事をさておき、毎日毎日、私に付き合ってくれた。
まだ出会ったばかりのメンバーさん達が、突然イントラの仕事ができなくなった私を助けてくれる…こんなにも動いてくれてありがたいのと、恐縮な気持ちもいっぱいで…複雑な私の気持ちを伝えると、
「だって、私達が先生のレッスン受けたいんだもん」と返ってきた。
もぉ~!くにゃくにゃになった。
環境を大切にする自然派志向の彼女たちは、好奇心のかたまり、とにかくパワーがある。
この立ち上げのやり取りは、実に楽しかったし、うれしかった。
「なんとか、できそうですね~」
「オンライン、どうせやるなら、他の人にも声かけていいですか~?」なんて私の話も、快く応じてくれて、今のオンラインの毎日がはじまった。
はじまってからも、問題は多発。そんな時は、ネットが得意なメンバーさん達が色々とアドバイスをくれたり、一緒に実験してくれたりして、私を助けてくれて…
おかげさまで、今週は全部スムーズにいけました。
サポートしてくれたみなさん、ほんとに、どうもありがとう。
もう足を向けて寝られません!だから、立って寝ます!
なぁ~んて、もう一年位に感じる中身の濃い毎日も、実はまだこの一か月ちょっとの話だ。
オンラインでのレッスンに集まってくれた人々は、
コロナの不安はどこへやら? やはり好奇心旺盛、無邪気な方々ばかり。
まだ生でお会いしたことない、オンラインだから出会えた人も沢山いる。
背景にうつる画面は、プライベートをさらけ出す。もちろん、それは私も同じだ。
とにもかくにも、通常のレッスンでは絶対に味わえない面白さ。
一方向のYou Tubeでもなく、双方向のLIVEだから楽しい。
化粧していないからとサングラスをかけてやる人、ご主人がテレワーク中で邪魔になるからとベランダで踊る奥さん、ペットの猫や犬にジャレまくられながらもトレーニングに励む人。
家族が平気で後ろを横切ったり、途中から一緒に踊り出したり…
イントラ人生はもう軽く30年を超えているのに、今までこんなも面白い経験したことなかった。
映像が映し出す、仮想現実のような世界なのに、お互いをさらけ出すことで、なんだかものすごい親近感が溢れ出す。
宗教的施設の懺悔の部屋か?はたまたメンタルクリニックのカウンセリングみたいなものなのか?
お互い、これまでの「社会的なある一定の価値観」のようなもの全てがひっくり返った感じだ。
かっこつけない、とても自然な生き方が、妙に心地いいこの世界。
今の世界に起きている悲しい出来事の中、とても不謹慎な発言かもしれないけど…
日常生活が制限された今、オンラインから心の解放がはじまった気がする。
邪気がないって書いて、『無邪気』ってやつだ。
よくスピリチュアルな世界では、「偶然ではなく、必然です」というけど、
振り返ると、「ほんと、そうだ!」と思いながらも、でも、「それは、あくまで結果論だろ~」と思ったりすることもある。だけど、やっぱり、自分のこれまでを振り返ると、導かれたような…
こりゃ、必然かいな?
いつも私は偶々(たまたま)だ。
インストラクターになったのも偶々。
学生時代、ある美容室のチラシで見つけたバイト。フィットネスクラブってなんだ?
フィットネスが日本に上陸したばかり、スポーツクラブと何が違うんだ?私は何も知らないでフロント業務のバイトに入った。(でも、今考えると、最近はまたスポーツクラブって言ってるな)
このフィットネス上陸当時はアメリカ人のイントラのドタキャンが多くて、困った支配人から「お前、履歴書にダンス得意って書いてあったよな」がきっかけだった。「いいっすよ~♪」とはじめたら、結果、まだ辞めてない。
一つ一つどこかからやってくる偶々(たまたま)。
「それ、いいね~♪」 乗るか、乗らないかを決めた自分の直観をほめてあげたい。
「やっぱ、私は楽しい方にしかいかないんだよね~♪」って。
3月、私のお顔にできたほうれい線。
4月になったら消えていたことに気がついた!
みんな、いつもありがとう!
また今週もよろしくね!
『オンラインフィットネスLIVE』
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